· 

やっと珈琲とレコード気分・・・

 

3月11日の夜6時からCAFE PAS A PAS にて、ゆっくりすることができた。

バスに乗るまでの30分ほどだったけれども、昨年の初冬、マスターにカーメン・マクレエのレコードをお渡しして以来の訪問だったから随分しばらくぶりなのだった。

なおカーメン・マクレエのレコードというのは【レコードはいかが】の項で述べた事もある「バイ・スペシャル・リクエスト」であり、諸事情により手放さなければならなくなったアルバムの一枚であるが、ジャズヴォーカル愛好家のマスターが快く受け取って下さったのだ。因みにレコードはいかがと銘打っておきながら、そこで紹介したアルバムのうち【楽音舎】さんに買い取ってもらったものもある。残念なことだったけれど、レコードプレイヤーの不在や暮らしの変化やら兎に角手放してしまった。

そんなわけで愛聴した「危機」「暗黒の世界」「十四番目の月」はもうない。紹介してないけどエイジアの「アルファ」CSN&Yの「デジャヴュ」も・・・。なくてもあまり困らないのが意外でしたけど。(ほか媒体で聴けますしね)ただし「アビイ・ロード」「ミスリム」「大西洋横断」「イヤー・オブ・ザ・キャット」さだまさしの「アドバンテージ」などは手放す気になれず手元にある。話がだいぶそれたが、pas a pas  ではマスターと互いの近況を語りながら数か月ぶりに熱いダージリン茶を飲んだ。しばし自分だけの時間を取り戻せた気がする。


追記 4月27日に再度訪問。淡黄のカーネーションが目を和ませてくれる
追記 4月27日に再度訪問。淡黄のカーネーションが目を和ませてくれる

テイクアウトもやってます♪



 

 

4月に入り、JIMDOのウェブサイト(つまりこの頁)作成でお世話になっている先生と茶話会。

地下鉄西18丁目駅前にあった老舗文具会社の建物だったが閉店、こうしてカフェになっていた。窓辺から新緑の爽やかさとそこに集う人々の賑わいが伝わってくるようでなかなかの盛況ぶり。店名がPOP/iNというのも納得。老いも若きもカフェで過ごすひと時は何物にも代えがたいのです。☕初めて訪れたお店ながらもスタッフの男性が親切に案内、接客してくださった。奥の小さな階段を上がると本棚が。そこにテーブル席が幾つかあり、くつろげる空間になっていて人気のほどがうかがえた。

 


3月に立ち寄った時。しかし時間が無く入れず。
3月に立ち寄った時。しかし時間が無く入れず。

 

4月22日

以前からずっと気になっていたカエルヤ珈琲店へ。

玄関先まで行った事があり、童話の世界を思わせる外観に限りなくメルヘンを期待しながらも、入店制限がある時期だったためお店を後にした過去が。

しかしこの日は天候もまずまずなので時計台前停からバスに乗り近代美術館前で降りる。このずっとまっすぐルートが心地よい。嘘のように雪の消えた舗道に降り立つと、重石がとれたように心が軽くなってゆく。

 


営業は木曜日から☕日曜日まで

開店は正午より🎪

 🐸をモチーフにした入店の心得が心にくい、そしてかわゆい。

古書も販売しておりました。➡➡

興味深い・・・



丁度、お向かいの道立近代美術館においてフェルメールを中心とした絵画展がスタート。

そして上のメニューは画家に縁の地オランダにちなんだビールやお食事の手描きが美味しそうで素敵だ。期間限定、アートと食を愉しむ贅沢なひとときを。