今月も細々とコンテンツを作っていて、ふと気づいたのだけど。
自分の撮った写真、なんかぼやけてないだろうか?
最近ページに載せたものを見返すと対象物やその周辺にに白っぽくもやがかかったよう・・・。
ジギー・スターダストのレコード盤、全粒粉グラハムパン、作ったばかりの【雑記】で並べた本、
いずれも酷い。自分はこれらの写真にノスタルジックなぼんやり感を求めていなかったはずなのだが・・・レンズの劣化?
良い写真を撮る人に秘訣を訊いてみると「何せiPhoneだからね✨」と返されることもしばしばで、自分の古いZenPad(に搭載されている500万画素のカメラ)の限界が頭をよぎる。
とは言え今になってiPhoneを持ちたくはないし、それならきちんとしたコンパクトデジカメを買えば良い。フィルム写真の味は趣味の範疇だけど、記録としての写真にはクリアでソリッドな映りを求める我儘な自分。コンデジはいずれ持たなければならない代物だとも納得している。
Amazonで相場を眺めるとコンデジは依然として高価でSONYイイナーと値札を見るとパソコン並みの価格。ぎゃふん。キヤノンではどうか。種類も豊富だし値段も色々。パソコンやスマホにWi-Fiで飛ばせるとか便利な機能付きが主流らしいけど、一方でファインダーが無いという中々ユニークなものも出てきて目移りしてしまう。
でもな~まだ買いたくないのよね。欲しいことは欲しいのですが🎵と思いながら眠りにつく。
翌日ネット検索していたら、スマホ写真のぼやけに悩むも何と解決したという人々の記事を見つけた。
それもかなりシンプルに身近なものを使ってと言うので俄然興味が湧いてくる。
記事によるとその方法は【タブレットのカメラレンズ部を研磨剤で磨く】というもの。
これは真似したい。試してみようと必要な物をそろえる。
①綿棒 ②歯磨き粉 ③ウェットティッシュ ④柔らかい布
①②③はちょうど切らしていたのでダイソーで入手。④は手元にある眼鏡クロスで代用。
綿棒に歯磨き粉を付け(自分の場合5mmほど)タブレットのカメラレンズ部を磨く。強く磨く必要はないそうです。ゆるゆると磨くこと5分くらいで一旦ウェットティッシュで拭きとる。これを2回行い最後にめがねクロスで乾拭きしました。
その後撮影したものがこちら。
研磨前
いかがでせう。
見比べてみると
研磨後の写真がコントラストも鮮明ではないでせうか?
特に盤の文字とか
研磨後
こちらも研磨後 ➡➡➡➡
本のレイアウトを変え、自然光で
撮ったこともありかなりの改善が
見られます。
背表紙の文字や色合いにカチッと
した感じが出ました。
やったね(自画自賛🎵)
🌸まとめ🌸
写真がぼやける原因として、新品時カメラレンズ部分に施されていたコーティングが次第に剝がれそこに傷や皮脂やごみが付着しレンズが汚れていたことが考えられるのだとか。
その汚れや傷を取り除く為、歯磨き粉が研磨剤の代わりに用いられる。もう少し念入りにお手入れするならば、この工程後に専用のコーティング剤で仕上げるのも有りとの事でした。
それにしても思った以上の成果が得られ、実践して良かった~とひと安心。そんな訳で過去の写真はレンズ研磨後のものに順次差し替えてゆきます。
最後にウェブ上でこの方法について情報をお寄せ下さった皆さまへ、とても助かりました。
この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。
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