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14番目の月

 

14番目の月 by 荒井由実

 

ミスリムを入手できたものの、ひこうき雲がなかなか見つからず。

やがて荒井由実4枚目のアルバム『14番目の月』の中古を購入。

前回のミスリムで一寸言いそびれたのだけど、B面「私のフランソワーズ」のフランソワーズってフランソワーズ・サガンだとばかり思ってましたが、どうやらフランソワーズ・アルディのことなのだとか。

 

さて『14番目の月』爽やかなアッパー系のタイトル曲や有名すぎる中央フリーウェイ収録のA面は聴き易くそれはそれで良いのですが、自分はB面全体を覆うダウナー感がいっとう好きです。避暑地の出来事は陽気なラテンナンバーでアルバム全体が暗くなり過ぎないための箸休め的バランス曲。ラスト2曲の変わりゆく季節を無常観とともに綴った詩は美しくかなしい。

 

B面

何もなかったように

天気雨

避暑地の出来事

グッドラック&グッドバイ

晩夏 ひとりの季節