大西洋横断
by ロッド・スチュワート
A面とB面で空気が変わる。CDに慣れた現代人にはその違和感も新鮮かも知れず。レコード針を落とすのはB面からというのが習慣になってしまいました。A面が劣っている訳ではないのですが・・好みの問題でしょうね。ともあれロッドがUSAマーケットで売れたいという野望の現れというか気合がブイブイ伝わってくるのがA面で、イギリスに背を向けたは良いものの何だかやりきれない感が滲み出ているのがＢ面。と勝手に思っているだけなんですが💦実際このアルバムでロッドはＵＳＡを手中に収めたも同然。世界的なスーパースターになってゆくのでした。これには力を貸したプロデューサー、トム・ダウドの功績も大きい。