1993年版なので未だ書店に売っているかと思ったが、まさかの絶版。
カヴァーデザインが気に入ったので諦めずに今も探しているが簡単には出てこず。
ロス・マクドナルドの事はいずれ他の頁でじっくり特集を組みたい。したがってここでは多くを語れそうにないけれども、ユージーン・オニール、ダシール・ハメット、ウィリアム・フォークナーに頓挫してきた自分としては、ロス・マクドナルドもまた長いこと壁を感じていた作家の一人だった。読もうとすらしなかった。どなたかの書評で「ハードボイルドであり純文学」と表現されたので更に壁を高くされた気がして。
この年になってそんな先入観から脱却できたのはまず良かったけども、読もうと思った時に本は無し。気長に探すとしよう・・・
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